2015年5月26日火曜日

コレステロール・ショック(1) 間違いのもとはどこにあったか?



動脈硬化学会と厚労省が「コレステロールと食事は関係がない」と発表したのは、日本国民の健康にものすごい影響のある、巨大な事件です。国民の多く、特に年配者では「コレステロールは注意しなければならない。油っぽいものを食べてはいけない」と思っている人も多いし、「脂肪の少ない料理」が「ヘルシー」と呼ばれています。

エッ!一体、なに?? 本当?!とビックリするようなことですが、テレビも新聞もさっぱり報道したり、特集番組をする気配はありません。これまで50年間にわたり、ウソをついてきたのですから、自分たちの体面を考えて、金縛りにあっています。

でも健康は国民のものですから、マスコミはいっこくも早く報道して、これまでのことを訂正しなければならないのですが、さすがにこれほどのウソが長く続いたものは訂正が難しいでしょうから、このブログで少し詳しく解説します。

もともと「コレステロールは危険だ」という話自体があやふやだったのです。その理由は、

1) 戦争前の医療では医師は病気に対して「故障を直す」といういわば修理工だった。

2) 健康に悪いものを病気になる前に注意するという「健康医療」はほとんど知られていなかった。その前段階の「予防医学」が少しあったぐらい。

3) 最初のデータは誰が見ても杜撰なウサギのデータと、極端にコレステロールが多い北ヨーロッパの患者のデータだった。

4) もともと日本食には「油」というのはそれほど多くなく、特に庶民のおかずは「焼き魚、煮物、おひたし、味噌汁」の時代だった。

ところが「肉や卵からコレステロール」という「耳慣れないが覚えやすい」言葉が受けて、「俺はコレステロールというものを知っているんだぞ。偉いだろう」ということで一種のはやりになったのです。

それは1950年代の終わり頃で、朝鮮戦争が終わり、平均寿命は男65,女70で、今より15年ほど若くして死んでいた時代ですから、雰囲気もかなり違い、また、そろそろ多くの人が健康というものにも注意を払い出した時期にも重なっていたのです。

つまり、戦争が終わって命や健康に興味がわき、食事が欧米化していくなかで、「肉や卵は危険だ、注意する必要がある」と言うことになったのですから、飛びつくのも無理はなかったのです。私も今、当時の我が家に「コレステロール」という会話が入ってきた時を想い出すことすらできます。

もちろん、医師や栄養専門家の方にも問題がありました。それまで病気の治療というのが主務で、病気を未然に防ぐなどという研究も初歩、経験も無かった時代ですから、少しは謙虚でなければならなかったのですが、傲慢で断定的でした。

でも、最初の失敗は良いとして、今から30年ほど前、1980年代になるとコレステロールが危険だというのはおかしいという研究が出始めていました。でも、それをつぶしたのも、医師であり、マスコミでした。それまであまりに一方方向の報道だけが行われていたので、「食品と体内コレステロールは違う」というような意見は「変人」と見なされて、テレビにはでず、「皆と違う」ということで無視されたのです。

(平成27年5月21日)

(出典:武田邦彦(中部大学)ブログ




2015年5月24日日曜日

モテない口癖ナンバーワン! 

 モテない口癖

無意識のうちに「でも」「だけど」という言葉を多用してしまっている人は要注意。

自覚がない場合も多いのですが、この言葉は思っている以上に、異性に対してもよくない印象を与えがちです。

それはなぜなのか。

口癖を改善するコツとあわせてご紹介します。
(出典:エキサイト)



2015年5月21日木曜日

色覚障がいの父が初めて色を感じた瞬間




色覚障がいのある父親に届いた、矯正メガネ。母親は子どもたちにカラフルな服を着せ、父親がメガネをかける瞬間をカメラに収めました。
初めて色のついたわが子を見た瞬間……。
(出典:カラパイア



2015年5月20日水曜日

苫米地英人【残り97%の脳の使い方】

苫米地博士の講演会の動画は貴重ですね。
 1時間以上のYoutube動画ですが、画面は静止画なので通信量が少なく、スマホやタブレットで視聴しやすいですね。



2015年5月14日木曜日

テイラー・スウィフト Taylor Swift - Shake It Off




テイラー・スウィフト
テイラー・スウィフト(Taylor Swift、1989年12月13日 - )は、アメリカ合衆国のカントリー・ミュージック歌手、シンガーソングライター。

女優として映画やテレビドラマにも出演している。身長180 cm。立て続けにヒット曲を生み出しており、ファン層も広く、しばしば「America's sweetheart」と呼ばれる。2008年11月11日に全米でセカンド・アルバム「Fearless」がリリースされた。

このアルバムはBillboard 200で1位を獲得。
1週間で59万2000枚を売り上げ、記録的なヒットを生んだ。
(出典:ウィキペディア)



2015年5月10日日曜日

健康を知る006 頭脳と利己主義がなければ



「健康を知る」も第6回になり、時には少し深い話もしてみたいと思います。

動物の世界を見ると、人間と大きく違うところがあります。それは「医療や栄養学が無くても健康で、自分の死期を知って逍遙として死に臨む」ということと、「集団に寄与できなくなると命を終わる」ということの二つです。また人間に飼育された動物は野生の動物と違って、独特の病気にかかります。「鳥インフルエンザ」がその例の一つで、野鳥は原則として発症しません。「家禽病」、つまり「人間に飼われること」が病気の元になるという病気が多いのです。

つまり、健康を害し、寿命が短くなるのは、

1) 知識があるから、

2) ストレスがあるから、

3) 利己主義だから、

4) 調理しすぎだから、

と考えられます。

最後の4)ですが、これが家禽病の原因かも知れません。また3)は動物界で共通のことで、「寿命を決める健康状態」とは「個別の動物の健康状態」ではなく、「集団に寄与しているか」がその前提になります。

哺乳動物では閉経後のメスやはぐれオスの寿命が極端に短いのは「集団で貢献できない個体は健康でも死ぬ」ということを示しています。幸い、人間の社会は複雑なので、いろいろなことで「社会貢献」ができます。女性の場合は主としてお世話が有効で、男性では社会の役に立つことと考えられています。

人間、特にヨーロッパ文化は「個人が良ければ良い」ということですが、これは浅薄な考えで、人間を含めた多くの哺乳動物はそんなに簡単な運命を持っているわけではなく、「個人より集団に貢献するほど長生き」というのが普遍的な原則のようです。

この際、「自分の健康」より「社会に貢献する」ことに重点を置く「健康法」を編み出すのが良いと思います。

(平成27年4月29日)

(出典:武田邦彦(中部大学)ブログ


2015年5月5日火曜日

ぷるぷる気功 健康法

ぷるぷる気功

秘伝中の秘伝の「ぷるぷる氣功」です。
1回5分、1日3回行うと、良いとのことです。


張永祥先生のプロフィール

1950年、中国遼寧省生まれ。1986年、来日。全日本気功師会会長、
気功師養成学校校長、モスクワ医科歯科大学、元日本医科大学客員­­研究員。
日本初の気功の法人会社「株式会社三宝」を設立。


「すごい氣が出るDVDブック」での

【苫米地英人博士からのメッセージ】


近年、日本のみならず、世界中で「氣功」への関心が高まっています。

そこで、そろそろ「本物の氣功」をきちんとご紹介しよう......ということで、中国の「秘伝功」宗家である張永祥先生とともに、本書と、付属の「すごい氣が出るDVD」完全版を作りました。

今、世界中の医療関係者や研究者が、張先生の「張式氣功」の効果を確認し、研究を重ねています。
その「張式氣功」の奥義が「秘伝功」です。

本来であれば門外不出の「秘伝功」が、世界で初めてDVD化されたこと自体、歴史的事件と言っていいでしょう。

しかも、通常、基礎を修得した入門者にしか実技を指導することのない張永祥先生が、ここでは秘伝中の秘伝「ぷるぷる氣功」と「太極球」を実演されているのですから、付属のDVDは、非常に価値が高いといえます。

氣功経験者や、敏感なかたは、DVDの画像から「氣」が発せられているのを、ビリビリ感じられることでしょう。氣は本質的に、時空を超えて、送ることも、受け取ることもできるのです。


張 永祥先生の気功関連の書籍

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