2015年2月1日日曜日

新・幸福の杖(1)今日と明日

この動画の後半で、幸福になるためのヒントを話されていますね。

私がなぜこのようなことを書きたくなるかというと、せっかくノビノビと明るく楽しく生きることができる人が、なぜか暗くゴタゴタした生活をされていることをよく見るからです。参考程度にお読みください。



人は「今」に生きることはできず、「未来」だけに生きます。国連が行った世界各国の調査でもっとも多くの人が「私は幸せ」と答えた国がベトナムです。ベトナムの一人当たりの1年の所得は約1000ドル、日本は4万ドルだから、日本の40分の1です。



日本人に比べれば圧倒的に「貧乏」なベトナム人がなぜ「幸福」かというと、ベトナムに行くと多くの人が「今日より明日の方が良くなる」と確信していることがわかります。



フランスの植民地になって以来、長い間、フランスの圧政の下で呻吟し、ディエンビエンフーの戦いでやっと独立したかと思ったらアメリカが攻め込んできてまた長いベトナム戦争になりました。



フランスがインドシナを植民地にした1887年から、アメリカがベトナムから撤退した1975年まで、実に88年間、占領され、植民地政策でひどい目に遭い、そして独立しました。だから国が発展する機会を失って貧乏なのですが、でも、幸福なのです。



それは、「明日が来る。それは間違いなく今日より良い」という確信があるからです。でも、客観的にはベトナムの未来はそれほど明るくはありません。工業立国を目指して大きな工業団地を作ったのですが、電気や道路などのインフラストラクチャーと呼ばれるものがなかなか整備できず、政府は北と南の勢力の均衡をはかって組閣されるために動きが鈍く、若い人は給料が低いとすぐ仕事を辞めて故郷に帰ってしまいます。



ベトナム通貨(ドン)は全く信頼性がなく、多くのベトナム人は給料をもらうと、すぐ使うか、それとも町中にある「金と交換する店」でドンを金に替えて持っています。工業はダメ、政府も力不足、若者は仕事を熱心ではない、通貨は不安定・・・そんな中で、50ccの小さなバイクに5人家族がのって走り回る人たちの顔はみんな輝いているのです。



間違いなく、ベトナム人は幸福になります。それはベトナム人の素質が高く、粘り強いという良い性質や能力によることもありますが、なんといっても「明日がよくなる」と思っていることです。



人は思っていることが現実になります。だから未来が暗いと思ったら未来はそれに応じて暗くなっていきますし、明るいと信じていたら明るくなります。実に人間は不思議な動物ですが、「頭脳優先」なので、「意識」が「現実」になるからです。



当たり前のことですが、幸福というのは給料でも物質でもなく「心」の状態です。心の状態ですから、年間平均所得など関係がないのが当然ですが、やはり日本で生活をしているとそのことを思い出すことすらできなくなるのです。



さらに、現在の日本は利権のためや新聞の販売量を上げるために「未来を暗く見せる」ことに懸命です。それはやがて現実になりますが、自分だけが幸福になることができる、それは「明日は明るい」と思うことです。


(平成26年1月22日)

(出典:武田邦彦(中部大学)ブログ




2015年1月31日土曜日

サタデー・ナイト・フィーバー

Saturday Night Fever - More Than A Woman (Bee Gees)



『サタデー・ナイト・フィーバー』(英: Saturday Night Fever)は1977年製作のアメリカ映画である。
監督はジョン・バダム。俳優ジョン・トラボルタの出世作である。
ニック・コーン(英語版)の1976年の原作"Tribal Rites of the New Saturday Night"(邦題「新しい土曜の夜の部族儀式)」の映画化。
1970年代のアメリカ社会を背景に、「行き場のない青春のエネルギー」をディスコで踊ることで晴らす惰性の生活を送っていたジョン・トラボルタ演ずる青年トニーが、ディスコで出会った女性ステファニーの生き方に心を開かれ、新しい生活へ目覚めて大人へ脱皮していくさまを描く。
週末ごとに行くディスコが主な舞台の映画。(出典:ウィキペディア)



2015年1月11日日曜日

リー・アン・ウーマック Lee Ann Womack - "Make Memories With Me" ( With Mark Chesnutt)




リー·アン·ウーマック
リー·アン·ウーマック(1966年8月19日生まれ)はアメリカの昔ながらのスタイルのカントリーミュージックで知られているシンガーソングライター。(出典:ウィキペディア)


2014年12月24日水曜日

斎藤一人 1000年たってもいい話



面白い話の中にも、役立つ話がたくさんありますね。

1.しあわせのなり方
2.人は困らない
3.成功の仕方
4.経済の話
5.健康の話
6.地獄の話
7.供養の話
8.来世、幸せになる方法
9.道の話


2014年11月24日月曜日

「本当の自分」を生きるための「感謝」をし続ける法則



エイブラハムの教えの原点とも言える「感謝」Appriciation!

☆寝る前のま­どろみの中での「感謝」~目覚めたときの「感謝」~「瞑想」~「感謝しておいしい朝食­」~「感謝していることのリスト」~ノートが「感謝」で埋め尽くされるまで、自分が「­感謝」と一体となるまで、「感謝」し続けます☆来る日も来る日も来る日も・・・・

ある­時、「感謝」は自分となり、大いなる源のヴァイブレーションが自分となり、「本当の私­」を生きていることでしょう☆感謝





2014年11月23日日曜日

ニール・ドナルド・ウォルシュ~「必要の幻想」と「恐れ」について



もし今、何かの不安や恐れを感じているならば、このニール・ドナルド・ウォルシュの言われていることについて、よく考えてみることをオススメします。






2014年11月5日水曜日

幸福シリーズ(3) Alison Krauss / Shawn Colvin / Jerry Douglas - The Boxer



アリソン・クラウス
アリソン・クラウス(Alison Krauss、1971年7月23日 - )は、アメリカ合衆国イリノイ州出身の歌手、フィドル奏者。ブルーグラス/カントリーの分野で活動し、1990年代にブルーグラスを新しい聴衆に届けたアーティストとして評価されている。
1987年にラウンダー・レコードからデビューを果たして、その後バック・バンドのユニオン・ステーションと共に活動を続けていく。2012年現在、グラミー賞の受賞数は28で歴代2位・女性では史上最多である。
また、ドリー・パートンやヴィンス・ギル等多数のカントリー・ミュージシャンとの共同作業に加えて、ロバート・プラントやジョン・ウェイト等、ロック/ポップス系のミュージシャンとのコラボレーションも多い。(出典:ウィキペディア)


幸福シリーズ(3)・「もったいない」は日本語? 
おせち料理は未来に夢を与えてくれるのに




正月がまじかになってきた。正月と言えばおせち料理。ゆっくりとした気分でおせち料理をつまみ、日本酒を飲むのはとても楽しい。そして、おせち料理を少し自分で作るのも良いが、この際、おせちを少し買って女性にのんびりしてもらいたいと思う。



もともと日本は女性に優しい社会で、平安時代まで節句ごとに作られたおせち料理では、女性がゆっくりしたものだ。だから日持ちの良いもので作られている。



一の重に盛られる「祝い肴(ざかな)」。お屠蘇とともに食べる。肴と言っても「魚」ではなくお酒のお供という意味だ。黒豆、栗きんとん、昆布巻き、伊達巻、田作り、かまぼこなどで、お酒が飲めない人には甘い料理もある。



二の重には「酢の物」や「焼き物」が並ぶ。なます、酢だこ、数の子、酢れんこん、なると巻き、ぶり・鮭の焼き物、たたきごぼう。「煮物」の筑前煮、野菜の煮しめなどの野菜もある。



もともとお重は3重だから二の重には酢の物が主体だったが、最近では家庭が少人数になったこともあって2重も多いようだ。



ところで、おせち料理は「子だくさん」、「長寿」、「豊作、大漁」、「お金持ち」、「働く」などがテーマで、「もったいない」や「リサイクル」などは考えていない。つまり「江戸時代までは日本人は「もったいない」という思想だった」などと知ったかぶりでいう人が多いが、そんなことはない。



やむを得ず節約をする必要があったし、ヨーロッパや中国より物欲が少なかったことは事実だが、やはり「おめでたい」というのは、人口が増え、老人が元気で、豊作でお金持ちになることであり、決して「小さく生きる」というのを良いとしていたわけではない。



1956年から1990年までの34年間、日本人は「おせち料理に込められた祈り」を実現しようと高度成長を目指した。その結果、GDPは8.8倍になって世界のトップクラスになり、本当に「おせち料理の願い」をかなえられるようになった。



だから、私たちは大いに人生を楽しんでよい。それは日本人の祖先が「こうありたい」と願った人生であった。家庭をもって子だくさん、楽しくマメマメしく働きお金持ちになり、豊作大漁が続き、工場は盛んに動いていて、最後はピンピンころりだ。それが私たちの祖先の夢だった。



それから見ると生活は楽になったかもしれないが、利権をむさぼる連中が「未来は暗い、未来は暗い」と言い続けたことがボディーブローのように効いて、日本社会は夢を持てないようになった。


(平成25年12月16日)

武田邦彦

(出典:武田邦彦先生のブログ





2014年10月31日金曜日

幸福シリーズ2 City of New Orleans - Willie Nelson and Sheryl Crow




シェリル・クロウ
シェリル・スザンヌ・クロウ(Sheryl "Suzanne" Crow、1962年2月11日 - )は、アメリカ合衆国ミズーリ州ケネット出身のカントリー&ウェスタンを中心にしたシンガーソングライター、レコード・プロデューサー、女優である。身長161cm。マイケル・ジャクソンやエリック・クラプトンなどの作品への参加を経て、1993年にデビュー。4,000万枚以上のレコード・セールスを記録し、これまでに9回にわたってグラミー賞を受賞している。
(出典:ウィキペディア)


幸福シリーズ2 幸福になる三つの杖 第三回 

音声はこちらです。


ネルソン・マンデラさんが亡くなった。面識のない私が「さん」と呼びたくなるところに彼の偉大さがあるのだろう。彼は次のように言った。



「生まれながらにして肌の色や出身や宗教を理由に他人を憎む人は誰もいない。憎しみは後から学ぶものであり、もし憎しみを学ぶことができるなら、愛することも教えられるはずだ。愛はその反対の感情よりも、人間の心にとって自然になじむものだから」



人間とは不思議なものだ。もともと仲良く暮らせるのに、憎しみ合うことを勉強して脳で覚えるのだから。でも、これだけではない。心理学者のマーチン・セリグマンは次のような趣旨のことを言っている。



人間は意欲満々で生まれてくるのに、教育や生活が人間から意欲を奪い去る。



人間とは不思議なものだ。もともと意欲満々なのに、それを失わせようとして必死だ。いや、そんなことはすでに2000年前からわかっていることかもしれない。イエス・キリストが言ったことをルカが次のように記録している。



今、飢えている人々は幸いである、あなたがたは満たされる。
今、泣いている人々は幸いである、あなたがたは笑うようになる。



人間とは不思議なものだ。飢えたり泣いたりするのが幸いなら、不満も不幸もない。イエス・キリストもお釈迦様も人間の本質をよくお分かりだった。そして私は次のように思うようになった。



社会は人を不幸にしようと必死になり、
人はまともになろうとして異常になり、
幸福になろうとして不幸になる。



憎しみの心を学び、意欲を削ぎ、贅沢を求める。社会は人を不幸にするために努力し、人は異常になるために真面目を装い、そして幸福なのに不幸になる。



人種差別と闘わなければならず、中国と韓国は日本を憎しみ、全国学力テストが子供の意欲を奪う。人は労働の楽しみを忘れて補助金を求める。戦争も、秘密保護も、政治は必至で人を不幸にしようとする。



ダイオキシンは猛毒だ、タバコを吸ったら肺がんになると真面目を装い、すでに十分に人生を楽しむ生産量があるのに自分の時間を持とうとはしない。まるで、憎しみ、意欲を失い、満足を捨て、他人を不幸にし、異常な生活で苦しみ、そしてそのまま人生を終わりたいと思っているようだ。



原因ははっきりしている。人が「不完全な頭脳」で「正しいこと」を求めるからだ。すでに2000年も前から「正しいこと」はわかっているのに、どうしてもそれが頭になじまない。すでに心は受け入れているのに。

(平成25年12月7日)

武田邦彦

(出典:武田邦彦先生のブログ



Let It Be Me - Willie Nelson and Sheryl Crow - live - 2002







2014年10月30日木曜日

幸福シリーズ LeeAnn Womak & Joe Nichols - "Hold on"




リー·アン·ウーマック
リー·アン·ウーマック(1966年8月19日生まれ)はアメリカの昔ながらのスタイルのカントリーミュージックで知られているシンガーソングライター。
(出典:ウィキペディア)



幸福シリーズ・善意は人を苦しめる(1) 
ガソリンは若者を幸福にする



ガソリンがあれば遠くに行くことができる。名古屋から東北の方面に行くと、木曽川や中津川が流れ、渓谷も紅葉も新緑も素晴らしい。北の方に行くとウナギや国宝の犬山城を見ることができる。桜のころは抜群だ。



西に行くと琵琶湖から京都、西南に行くと桑名から奈良や吉野の里。少し東にずれると松坂牛、伊勢志摩、真珠と続く。真南には暖かい知多半島があり、東南には史跡が多い。そして東には豊根村がある。



少し足を延ばせば大阪で食い倒れても良いし、東京の池袋、スカイタワー、ディズニーランドに行くこともできる。観光地でも温泉でも、繁華街でもアメリカにいれば名古屋から東京ぐらいの距離は一つの州の中を移動するようなものだ。



遠慮はいらない。今では道路も整備され、快適なドライブを楽しむことができる。せっかく1990年に日本人はフランス並みの給料をもらうようになったのに、休暇はフランス人の4分の1、旅行に至っては10分の1だ。



人生、生きがいを感じる仕事に熱中するのも良いけれど、せめて一か月に一回ぐらいは友人や家族と一泊二日の旅にでたいものだ。日本のGDPは今、少し下がっているけれど、本来は1年500兆円の力は持っているから、一人当たり1年に500万円、家族なら100万円は使えるはずだ。



一人で数億円ももらっている社長がいるから困るので、まずは所得格差を少なくし、補助金をやめて減税すれば余裕はでる。せっかく自由主義国家なのだから自民党はできるだけ国民から徴収するお金を減らして、自由な生活を送ることができるようにしてほしいものだ。



ガソリンが今、少し高いけれど、スマホに噛り付いているより彼女と一緒にドライブに出かけたほうがどんなに楽しいだろう。ドライブだけではない。ガソリンを入れれば、どこにでも行けるから自分の好きな仕事も、研究も、趣味も若いころにどんどんやることができる。



それは若者にとっても豊かな人生を送るのに役立つだろうし、あわせて活力が出るから日本の将来も明るくなる。ガソリンスタンドは偉い! 人を幸福にする。それから見るとCO2を出すと温暖化するなどといい加減なことを言って3兆円の利権をむさぼる連中が大きな顔をして若者の行動を制限しているのは気分が悪い。



石油は数億年前に死んだ生物の死骸だが、数億年前にできたので地下数1000メートルに眠っている。この油をとる技術は2000年にできて、安価に石油や天然ガスをとることができる。だから石油は枯渇しない。



あまり資源に詳しくない人は石油は枯渇すると思っておられるが、それでも行動は変わらないはずだ。日本以外の国が「エネルギー節約」などやっていないのだから、日本だけが妙に頑張っても意味がない。



人間は石油のために生きているのではない。人間の幸福のために石油があるのだ。もちろんドライブすることで幸福になるわけではないが、「自由な魂」は「自由な行動」を求める。それにはガソリンが必要なのだ。


(平成25年12月7日)

武田邦彦

(出典:武田邦彦先生のブログ





2014年10月29日水曜日

Alan Jackson - "I Want To Stroll Over Heaven With You" ((Live))




アラン・ジャクソン
アラン・ユージン・ジャクソン(1958年10月17日生まれ)は、アメリカ合衆国のカントリーミュージックの伝統的な歌い方で知られている歌手。
グラミー賞2、CMA賞16、ACM賞17と多数の賞を受賞。(出典:ウィキペディア フリー百科事典)

Alan Jackson - "How Great Thou Art"


What A Friend We Have In Jesus


Alan Jackson - "The Old Rugged Cross"


Alan Jackson & Lee Ann Womack - "Golden Ring"




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