九州の無料Wi-Fiや避難所Wi-Fiの場所が分かるマップ公開、熊本県・大分県では公衆電話が無料化
(出典:INTERNET Watch )(2016/4/17 01:06)
平成28年熊本地震を受け、NTTグループ各社が熊本県などで公衆無線LANや公衆電話の無料開放を実施している。
NTTメディアサプライ株式会社が提供する公衆無線LANサービス「DoSPOT」は、サービスの無料開放エリアを熊本県内から九州全域に拡大した。
NTTブロードバンドプラットフォーム株式会社(NTT-BP)では、熊本・大分・宮崎・鹿児島の無料公衆無線LANサービスを「災害モード」に移行し、利用登録手続き無しで利用できるようにしている。
また、熊本県内の避難所36カ所において、災害時の無料公衆無線LANの統一SSID「00000JAPAN」でアクセスポイントを設置した。
NTT-BPではそのほかにも、同社が提供する認証アプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」を利用することで、セブン&アイグループ、ローソン、ファミリーマートの各社がコンビニエンスストア店舗などで提供している無料公衆無線LANサービスを簡単な認証操作で利用できることを案内している。
NTT-BPでは、こうした無料公衆無線LANサービスや、避難所に設置された無線LAN、NTTドコモ株式会社がSSID「00000JAPAN」で無料開放しているサービスの提供エリアについて、具体的な場所を示したウェブマップ「九州地方 公衆無線LAN稼働状況」も案内している。